【フォトレポート】サイン関連資機材を一堂に展示する「サクライフェア 2024」を開催。主要プリンターメーカーが集結し、午前中だけで100人以上が来場 桜井

ミマキエンジニアリングは、同社初のDTFプリンター「TxF150-75」を出品。ウエアプリントの印刷工程を解説した。このほか、UVインク搭載のロール機「UCJV330-160」も展示し、バックライトで隠れていた模様を浮かび上がらせる「透かし印刷」を披露するなど、フラッグシップ機ならではの生産性の高さをアピールした。


エプソン販売がPRしたのは、エコソルベント機「SC-S80650」と、水性顔料機「SC-T7750D」。これに加えて、純正測色器「SD-10」と、クラウドサービス「Epson Cloud Solution PORT」を組み合わせたセットモデルキャンペーンも案内した。さらに、今夏に発売予定で、他社機と比較してイニシャルコストを大幅に抑えた卓上UV機「SC-V1050」も訴求。


水性レジンインク搭載機「TrueVIS AP-640」を設置したのが、ローランド ディー.ジー.。会場では、実機デモによってサンプルを多数出力し、既存ユーザーからの評価が特に高いと言われている色再現性や広い色域について、存分にPRした。TAインクは伸張性・速乾性にも優れるため、カーラッピングなどの大規模出力にも適しているそうだ。


武藤工業は、卓上UV機「XPJ-461UF」、卓上3Dプリンター「Value3D MagiX MF-800」「Value3D MagiX MF-900」と、小型機をメーンに出展し、コンパクトだからこそできる多彩な表現力、高画質をアピールした。


プリンターのほか多彩なサンプルの配布も行ったリコーは、水性ベースでVOCも少ないラテックスインク搭載機「RICOH Pro L5130e」を出品。SDGsに貢献できる環境性能の高さを訴求した。

 


その他の展示

桜井は、卓上レーザー加工機「HAJIME」と、カットサンプルを出品。屋外耐侯5~7年の国産キャストマーキングフィルム「Viewcal900シリーズ」も紹介した。

加工業務に役立つACSのマルチカッティングマシン「ASシリーズ」も実機展示。特約販売のSINACOが、その機能性の高さを解説した。

産業向けウェアラブルデバイスのハードウエアを開発するウエストユニティスは、LTE搭載の国産スマートグラス「InfoLinker3」を展示。左のこめかみ付近にカメラ、右に画面共有できる小型ディスプレイ、首にはバッテリーを搭載しているため、遠隔からでも現場作業のサポートが行えるという。

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