ファーストフード店・モスバーガーを展開するモスフードサービスは9月26日、同店舗の看板デザインを一新すると発表した。10月以降、順次全国各地で入れ替えが行われていく予定だ。
新しい看板デザインは、視認性の高いMマークと「MOS」の文字を採用。これまでの看板は、コーポレートマークと共通のMマーク、屋号である「MOS BURGER」の文字で構成されていたものの、あえて要素を削ぎ落したシンプルなデザインに変更となった。
さらに、ポールや壁面看板は屋号のつかないMマークのみになり、店舗入口のサインはMマークと「MOS」の表示に統一されるそうだ。より視認性を高め、利用者にとってこれまで以上に親しみやすい店舗になるのを目的としている。
なお同社は、従来のMマークを用いた認知度調査を独自に実施。ブランド正答率を調べたところ、97%を超える結果になったそうだ。この調査結果を受けて、「MOS BURGER」の表示がなくとも、利用者に認知してもらえるだろうと判断。今回のデザイン刷新につながった。
看板の入れ替えは、10月から本格的に導入していき、2026年度末までに約1,000店の交換を完了していく計画を立てている。