3D猫で話題を呼んだ「クロス新宿ビジョン」を開発したアンコンサルティングは2月13日、同ビジョンと並び立つ縦型の「クロス新宿ビジョン2(仮称)」を設置する商業施設として「クロス新宿ビル2(同)」を2026年に開業すると発表した。
クロス新宿ビジョンは、JR新宿駅前に設置された3Dビジョン。通行者に視認されやすいロケーションが特徴で、過去には画面内を元気に闊歩する「3D猫」など、さまざまなコンテンツで大きな注目を集めた。
また、隣接する「アルタビジョン」とともに、新宿駅東口のランドマークとして、多くの通行人を楽しませてきた同ビジョン。しかし、2025年2月末に「アルタビジョン」の放映が終了するため、それに代わる新たな媒体の誕生を多くの利用者、広告業界関係者から求められていた。新設される「クロス新宿ビジョン2」では、クロス新宿ビジョンと通りを挟み、縦横に連動するダイナミックな映像表現をしていく予定となっている。
クロス新宿ビジョンでは今回の発表に合わせ、2月14日から新作動画を公開。「ありがとうアルタビジョン編」と称し、長きにわたって新宿駅前を盛り上げたアルタビジョンの終了を惜しむ内容で構成している。3D猫が感謝のスリスリを披露するとともに、撤去前のアルタビジョンとも連動した映像になっている。加えて、「クロス新宿ビジョン2告知ムービー」の放映も開始する。