3D映像コンテンツの制作を手がけるカムビアスは1月5日、大型LEDビジョン専用の3D立体映像「Solid Movie」の提供を開始した。ダイナミックな映像出力はもとより、周辺の建物も活用したインタラクティブな映像表現が可能。通行人に強いインパクトを与えるとともに、高い広告効果が期待できるという。
同社では、さまざまな業種やロケーション、状況に対応したデジタルサイネージ商品をこれまでに数多く提供。コンテンツはもちろん、取り付け工事やソフトウエアの設定代行までトータルで提案できるのを強みとしている。
新製品となる「Solid Movie」は、3D技術によって生み出される2つの演出が大きな特徴。動画があたかも画面の外に飛び出しているように見える「アウター効果」と、周辺の建物とディスプレイを組み合わせ、現実では表現できない動きやリアルな映像を画面上で投影する「インナー効果」によって、多彩な表現を可能にする。
映像制作は、実績豊富な専門チームが担当。動物の毛の臨場感、波のしぶきや水滴のリアルな表現など、緻密な描写であってもリアル感の感じられる映像を提供していく。契約から約4カ月程度で納品まで行えるそうだ。
今後は、3D映像コンテンツの制作に加え、LEDビジョンの販売も行っていく。