動画マーケティング事業を展開するニューステクノロジーとタクシーアプリ「S.RIDE」を提供するS.RIDEは4月18日、紫外線情報と連動して広告クリエイティブが切り替わる「天気連動型車窓サイネージ広告」を、都内を走行する一部のタクシーに掲出すると発表した。
これは、タクシーの窓面に動画を配信できる車窓サイネージサービス「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」によって、当日の紫外線情報と関連商品のCMを放映する取り組み。タクシー利用者はもちろん、周辺の歩行者などにも広告を認知させる狙いがある。
広告主には、花王のスキンケアブランド「ビオレ」が採用。「ビオレUVタクシー」と題し、当日の紫外線情報と合わせて、日焼け止め製品「ビオレUVアクアリッチ アクアプロテクトローション」や「ビオレUVアクアリッチ アクアプロテクトミスト」が訴求される。
なお、この天気連動型車窓サイネージ広告を提供するのは、タクシー専門の車窓サイネージメディアを日本で初めて開発したCanvas。気象データは、ウェザーニューズ社が提供する気象分析サービス「WxTec」によって、より緻密かつ高精度な情報を取得している。
このほか、対象車両に乗車した女性限定で「ビオレUVアクアリッチアクアプロテクトローション」の試供品を配布。タクシー利用者に対して紫外線予防の重要性を呼びかけるとともに、商品のPRも行っていく。