さまざまなWebメディアを運営するソトコト・プラネットは5月3日から、位置情報マーケティングプラットフォーム「pinable」を提供するスイッチスマイルとメトロアドエージェンシーの2社と連携し、交通広告と連動したプッシュ広告を展開。同広告の配信は、5月17日(火)まで行われる予定だ。
ソトコト・プラネットでは、「社会や環境がよくなって、そしておもしろい」をテーマとしたSDGs情報専門雑誌「ソトコト」を、偶数月の5日に定期発刊。今回のプロモーションは、この雑誌のPRを目的に、東京メトロ銀座線で実施された。
具体的には、メトロアドエージェンシーが提供する東京メトロ「貸切電⾞ Gライナーフレックス」の銀座線1編成をジャック。社内のサイネージや吊り広告でPRするほか、スイッチスマイルが提供する位置情報サービス「pinable Ad」を活用し、対象車両に乗り込んだ利用者のスマホに直接Web広告を配信するプッシュ通知型広告も展開する。乗客が交通広告を⾒ている環境下でプッシュ広告を配信し、より効果的なプロモーションを実現した。
なお、位置情報サービス「pinable Ad」は、ビーコンを活用しているのが最大の特徴。全国各地の交通機関や商業施設に設置したビーコンによって得られたビッグデータを使って、位置情報のみならず、その人の属性や⾏動パターン、周辺環境など、多彩な情報を取得できる。ソトコト・プラネットは今後も、同社と連携し合ってさまざまなサービス展開していく予定だ。