アド近鉄は10月14日、スイッチスマイルと協力し、デジタルサイネージによる「交通広告」と、スマホへの「プッシュ型広告配信」とのパッケージ商品を発売した。
この商品の広告配信手法は、ポイ活アプリ「トリマ」の利用者が、対象となる交通広告の前を通過した際に、スイッチスマイルが提供するビーコンを用いたプラットフォームを通して、スマホに広告を表示する仕組みとなっている。これにより、広告の情報を掲載したWebサイトへの誘導や、その場所にあった情報をタイムリーに届けることが実現する。
商品名は「近鉄アーバンビジョンプッシュアド」で、対象となる駅は大阪阿部野橋駅、大阪難波駅、大和西大寺駅、近鉄名古屋駅の4駅。掲出開始日は2022年11月1日(月)からを予定している。
なお、ポイ活アプリ「トリマ」とは、累計ダウンロード数約960万、月間アクティブユーザー数約400万人を超える、移動するだけでポイントが貯まるアプリ。移動距離や歩数に応じてポイントが貯まり、貯めたポイントは主要な現金などと交換できる。