長田広告は3月25日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に提供する大型LEDビジョン「EXPO VISION」の貸与セレモニーが開催されたことを発表。EXPO VISIONを設置するEXPOアリーナ「Matsuri」で実施され、同社の長田一郎会長が目録を読み、髙林勝治社長は日本国際博覧会協会のイベント局長・武田家明氏に記念パネルを手渡した。
「EXPO VISION」は、総数288枚におよぶLEDパネルを使用し、W15×H8mの大型LEDビジョンを中央に、W11.5×H6.5mの同ビジョンを両サイドに配置した3面構成の大規模デジタルサイネージ。会期中は、約1万6,000人を収容できる大阪・関西万博最大の屋外イベント会場のメーンビジョンとして、魅力的かつ革新的なクリエイティブを世界に向けて発信するとしている。4月13日には、EXPO VISIONで開幕イベントとして歌手のadoによるスペシャルライブが開催される予定だ。EXPOアリーナ「Matsuri」の敷地面積は、2万3,000㎡。
同社は、かねてより大阪・関西万博のサブテーマ「Connecting Lives(いのちをつなぐ)」に共感し、イベントへの協賛を表明。2023年7月には、既に「EXPO VISION」の提供を決定し、実現に向けて準備を進めてきた。セレモニーでは、長田会長が「大阪・関西万博の大成功をお祈り申し上げます」と述べ、武田局長は「訪れる全ての人々に驚きと感動を提供することをお約束します」と応じた。なお、この協賛により、同社は未来社会ショーケース事業出展の「ブロンズパートナー」「PRシルバーパートナー」として大阪・関西万博をサポートしていく。
13日の開幕まで残りわずか。同社では引き続き、場内の空間演出を強化し、視覚的なインパクトを最大限に高め、世界中の人々に感動を届ける準備を進めるとしている。