【IGAS2018 レポート.3】キヤノン、日本HP

キヤノンマーケティングジャパン

UV硬化型フラットベッドIJP「Arizona 1280GT」に最適な隆起印刷ソリューション「Touchstone」を国内初披露。これは、クリアインク搭載UV機の特性を活かした水滴のシズル感や木目の凹凸表現(写真)といった“隆起印刷”のデータ作成を簡素化するソフトウェアで、従来は手作業で細かく印刷の階層を設定していた手間を大きく軽減する。

会場装飾は、新開発のUVジェルテクノロジーを搭載したUVIJP「Colorado 1640」で出力。一般的な塩ビシートやターポリンだけでなく、壁面グラフィックは経師紙に出力するなど、様々なメディアに対する印刷サンプルでブースを彩った。同機は、熱によるインク乾燥を不要としたUVジェルインクの採用が最大の魅力。熱による変形を防止するとともに、熱に弱い素材にも出力可能とした。その出力速度は、毎時159㎡になっている。


日本HP

HP Latex機で初めて板材に対する直接出力を実現した「HP Latex R2000 Plus」を国内初公開。ラテックス機に「リジッド(フラットベッド)」と「ロール」双方の搬送機能を搭載させた点に、大きな関心が集まった。フラットベッド搬送時は幅2500㎜、厚み50㎜まで対応するとしている。

2018年8月発売となる60インチモデル「HP DesignJet Z6810」は、500GBの内蔵ハードディスクと64GBのメモリによる高速データ処理に加え、新たなプリントヘッドなどを採用している。写真品質を維持しながら、A1サイズの光沢紙へのプリントであれば約1.1分で完成する世界最速の出力スピードをウリにする。

6月にリリースした24・44インチモデル「HP DesignJet Z9+」は、新開発のプリントテクノロジーを装備。ピクセル単位で色を制御し、デジタルデータの色を極限まで最適化するという。会場では蜷川実花氏の写真展で採用された実績も紹介。


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