【IGAS2018 レポート.6】NSK、ESKO、SCREEN

日本製図器工業(NSK)

世界で最も使用される大判UVインクジェットプリンター「durst Rho」から、ボードとロールの両資材に高い対応柔軟性と生産性を持つP10シリーズ最新機「Rho P10 160」を実機出展。同機は最大印刷幅1600㎜で、解像度1000dpi時の出力速度は最大毎時100㎡を達成している。Durstの特徴である擦過性の高いインクも大きなウリ。

会場では、スーパーワイドフォーマット対応のカッティングマシン「kongsberg C」も出展し、大判サイズに特化したプリント&カットのワークフローを披露した。


エスコグラフィックス(ESKO)

ESKOの代名詞とも言える、抜き型不要のカッティングマシン「Kongsberg」。会場には、小型用途向けデジタルカッティングテーブル搭載の「Kongsberg XE」を実機出展した。

同機は紙器などのサンプル製作に最適なほか、多彩な特殊ツールを備え、段ボール、紙器、ソリッドボード、発泡材、ニスブランケット、ウッドパネル、多種のプラスチック材など、様々な資材を自動処理するスピード、パワー、柔軟性を大きな強みにしている。


SCREEN グラフィックソリューションズ

3.2m幅の大判UVインクジェットプリンター「Truepress Jet W3200UVⅡ」による出力サンプルを多数展示。同機は、実用画質での最大出力スピードが毎時150㎡の高生産機で、高濃度な白インクや多層印刷機能などを特徴とする。

会場では、大手出力会社のフォトビション・ジャパンが注力する最新サインシステム「ファブリックマウント」なども披露された。


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