国交省 安全点検の指針まとめる

国土交通省は7月、「屋外広告物の安全点検に関する指針(案)」をとりまとめた。

これは、地方公共団体の屋外広告物担当者が、安全点検を実施する際の参考資料として策定。屋外広告物の許可更新時に提出される安全点検報告書、現地確認・指導などにも活用される見込み。

2016年に発生した札幌の看板落下事故を契機に、看板の安全に対する所持者・施工業者等の責任が問われ続けているが、違法看板や落下の危険が高いサインが劇的に減ったとは言えない。

今後、屋外広告物条例を改正する自治体も多く予定される中、看板の所持者であるオーナーの安全に対する“投資”について、どのように意識の改革を促していくか、業界の普遍かつ永遠のテーマであろう。

>>屋外広告物の安全点検に関する指針(案)

関連記事

  1. 日本初となる屋外広告枠の販売にNFTを活用した実証実験、LIVE BOARD

  2. 抗菌・抗ウイルスのラミネートフィルムや文化財のスキャニングサービスを披露、LSS D.I.S.サテラ…

  3. 【国内初】平均170㎡/h超の生産性を実現した、最新鋭の5m幅スーパーワイド機「EFI Vutek …

  4. コンテンツ制作とデジタルサイネージ本体がセットになった月額制サービス「MONI-PA」を開始、アーバ…

  5. 東芝 NYの看板撤去へ

  6. まちなかの広告媒体をカンタンに注文できるwebサイト「BIZPA」のベータ版をリリース、ビズパ

  7. 地元青森出身の王林さんを起用した路線バスラッピングで安全意識を啓発、キョウエイアドインターナショナル…

  8. オペレーターの作業時間を90%削減するアームロボ「M2COA」をリリース。無人運転でUV機の効率アッ…

  9. 新型の電気自動車をPRする6面同時配信の3D映像が、東京・表参道のビジョンで放映開始、アウディ ジャ…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP