サイン用の多言語バーコード「XPAND」。場所情報コードに対応

スマホで読み込むと母国語で内容を表示するサイン・看板用のバーコード「XPAND」コードが、来年1月から国土地理院の「場所情報コード」にも対応する。

XPANDコードは、サインや看板に細長いコードを貼るだけで多言語対策を可能とした、2016年8月提供開始の新サービス。最大100カ国語以上の母国語でサインの内容を表示するほか、列車の停車駅、地域の紹介動画、クーポンまで見ることができる。

来年1月中旬からXPANDコードが対応する「場所情報コード」とは、あらゆる場所や物を識別するための国際標準規格「ucode」体系の中で、国土地理院が発行・管理するものの一部。空間を緯度・経度・高さで細かく分け、それぞれにucodeのIDを割り振って、空間内の特定の位置と情報を結びつけるために活用されている。

これによって、場所情報コード登録済みのXPANDコードを読み取ると、通常のコンテンツとともに、場所情報コードに紐づけられたリンクも表示されるようになる。

>>運営企業サイト

関連記事

  1. 横浜市 ネオンサインによる屋外広告物の写真展を実施。展示用に曲げた成果物も

  2. ドコモと電通がデジタルOOH広告の新会社設立。日本初のインプレッションに基づく屋外広告枠の販売へ

  3. 法人向けに新たな機能を追加したPC版サービスをリリース、助太刀

  4. クロス新宿ビジョンで猫の日にちなんだ記念動画を公開。併せてお得に3D猫とコラボできる新作動画も放映開…

  5. 不燃認定を取得したフリース素材による壁紙用インクジェットメディアを発売、ナガイ

  6. HP Latex 700/800プリンターシリーズ用にバイオマス樹脂配合のIJメディアを発売、ユポ・…

  7. ハッピーターン 屋外広告で〝ハッピーをふりまく仕掛け〟

  8. 首都高速道路沿いに新たな大型広告ビジョンを3面新設、ヒット

  9. アニメのライセンス獲得とグッズ製作ビジネスのいろはを学べるセミナーを11月25日に開催、ミマキとシン…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP