ジョイナーの写真がデジタルプリントで迫力ある壁紙に。ヴィヴィアンは肖像画調にアレンジ、LSSの特別展第2弾

会場奥にあるジョイナーの大型壁紙には自然と視線が引き込まれる

次に目を引いたのが、英国のファッションデザイナーであり、自身のブランド名にもなっているヴィヴィアン・ウエストウッドの写真。一見、肖像画と言われても分からない重厚感が、水性ベースプリンターのプリンテリア「DIMENSE」の出力によって生み出されている。これは、最大400度でメディアを加熱して発泡させるとともに、その発泡を部分的にストラクチュアルインクで抑制することで、最大厚1㎜の凹凸をプリント可能にしている。

左がヴィヴィアン、右はアーティスト集団・OVER ALLsによるジョイナーのアートペイント

今回写真を提供した小平氏は「私の作品をハイエンドのIJPと壁紙で、さまざまな形で表現してもらい嬉しく思う。これだけ大がかりなサイズをきれいにプリントできるだけでなく、写真を多目的かつ多様性を持って活用できるところにアートの可能性を感じる」と口角を上げる。写真というジャンルの枠を超えて、デジタルプリントとのコラボによるアート、壁紙そのもののアートへの昇華など、今回の展示は新しい写真の魅力を引き出してくれたと続けた。

Print Friendly, PDF & Email
ページ:
1

2

3

関連記事

  1. 社員が働く環境を第一に考えた新オフィスにリニューアル。併せて、アップル社の創業者・スティーブ・ジョブ…

  2. 【連載/話題のスポット行ってみた vol.1 】南町田グランベリーパーク

  3. サイン&ディスプレイショウ2019レポート

  4. 若者のSNS利用実態を調査。今後の企業PRに欠かせない「Z世代」に向けた広告展開とは、メトロアドエー…

  5. 前年比132.3%と屋外広告市場に景気回復の兆し。2021年10月の広告業売上高速報を発表、経産省

  6. 都内の中小企業を対象とした経営課題に関するアンケートを実施。建設業の53%が売り上げ増加と好景気も、…

  7. 中川ケミカル・中川興一社長ロングインタビュー【カッティングシートとサイン業界】

  8. デジタルサイネージ領域への本格参入を大きく後押しする「envi」

  9. 【フォトレポート】4年に一度の世界4大印刷機材展「IGAS2022」

人気記事 PICK UP!

PAGE TOP