IoTの活用によってWebクラウド上で看板の劣化状況を管理できるサービス「Signit」の提供を開始、朝日エティック

朝日エティックと地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(都産技研)は2月1日、IoTによる屋外広告物安全管理サービス「Signit(サイニット)」を開始すると発表した。

同サービスは、看板や屋外広告物などの劣化状態を長期間にわたってWebクラウド上で常時遠隔監視するシステム。看板の傾きや振動、照明の明るさなどを検知する各装置を組み込んだ小型センサーボックスからクラウド上にデータを送り、劣化状況を把握する。仮に大きな傾きや振動を検知した際には、関係者にアラートメールが送信されるため、事故の予防・防止につながるという。

都産技研では、中小企業の5G・IoT・ロボット普及促進事業の一環として、IoT関連の製品開発を支援する公募型共同研究を実施。通信技術を用いた点検ソフトウエアの開発を目指していた朝日エティックと意見が合致し、今回の共同研究に至った。

朝日エティックでも、2月から同システムを導入し、より緻密な看板管理に努めていくという。

関連記事

  1. 工具なしでブロック塀に看板を設置できる「看板フック」に新サイズが登場、ハクロマーク製作所

  2. SIGN EXPO 2018が6月13〜15日に大阪南港ATCホールで開催

  3. スクウェア・エニックス FF旅行パンフレット風のチラシを配布!?

  4. TVドラマも放送開始のスタートアップ漫画「トリリオンゲーム」。都内各所で主人公のハルによる挑戦状広告…

  5. 医療ドラマのユニフォームで東京メトロ全9路線の中吊り広告をジャック、フジテレビ

  6. 日本屋外広告フォーラム、定期総会で20周年記念式典の概要を報告

  7. SureColorシリーズ初となる76インチ対応の大判昇華転写プリンター。8月下旬から販売開始へ、エ…

  8. 後継ぎがいない伝統産業の引き継ぎを支援する動画講座「事業承継の大学」を開講、全国伝統産業承継支援

  9. JR東日本沿線の空き壁を活用し、地域活性化を目的としたアートイベントおよび実証実験を開始、JR東日本…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP