EVの充電と動画コンテンツの配信を同時に行えるデジタルサイネージが登場。EV普及に向けて先行受注を開始 Jvolt

屋外広告の企画、開発、運営事業を手がけていたWanna Technologiesは6月6日、社名を「Jvolt」に変更すると発表。併せて、EV充電サービスに事業内容を刷新し、世界中の人々がクリーンエネルギーで移動する未来の実現を目指していく意向を示した。これに伴い、デジタルサイネージ付きEV充電器「Volty Signage」の先行受注も開始している。

同製品は、最大4,000cd/㎡を達成する 55インチの大型高輝度デジタルサイネージ。EV充電器としての役割はもとより、高輝度かつ低コストでの動画コンテンツ配信を可能とする。

2023年3月から都内に試作機を設置した実証実験を行い、ハード・ソフトウエアともに正常に稼働すると確認。今後は、主に商業施設や公共機関などへの設置を模索していくという。

もともとは屋外広告の出稿システムとインプレッション計測システムを提供する企業として設立した同社。豊富なデジタルサイネージのノウハウを生かしながら、近年の脱炭素化社会で注目されつつあるEV関連事業に参入するために、同製品の開発と事業内容の刷新に至ったそうだ。

これからも、未来のエネルギー体験を創造するスタートアップ企業として、EV充電ソリューションの企画・開発・販売・展開を行っていく。

製品概要は以下の通り。

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