ブランコパレットは10月21日、 大阪・ミナミで最大の繁華街、宗右衛門町のビル全面に設置した最新鋭の3Dビジョン「MONSTER 3D VISION OSAKA」を披露。11月1日から広告出稿の受付を開始すると発表した。【アイキャッチ画像は左から3D動画の放映イメージと、壁一面に設置したLEDパネル】
同社では、これまでに仮放映として、2023年6月からビルの2~5階部分のみを使用してデジタルサイネージを展開し、周辺で大きな反響を得ている。11月末からスタートする本放映では、1階部分も含めた地上14mの巨大広告ビジョンとして運営していく。交差点の角という立地を活かし、最新技術による3D動画をビル全面で放映。大きな話題を呼んで、宗右衛門町の新たなシンボルを目指すとしている。
L字型に設置された同ビジョンは、放映面を2面とすることで奥行きの感じられる3D映像の放映を実現。LEDパネルの面積は、H14m×W14.5mの計203㎡で、地上部分から設置しているため、目の前で迫力の3D映像を体験できる。
同社では、「従来の平面広告よりも奥行きを感じられる3D広告は視聴者に大きなインパクトを与える効果が期待できます」と強調。今後、宗右衛門町のアイコンとなるべく、各種の試みを打ち出していくと続け、「同ビジョンで放映する3D映像、2D映像の制作も承っているので、気軽に問い合わせください」とコメントする。
なお、同ビジョンは宗右衛門町の中心部に位置し、1カ月の交通量は約240万人(10時〜26時。2023年7月調査)となっている。また、このエリアは目の前に交番があることから「マンモス交番前」と呼ばれ、待ち合わせ場所としてもよく利用されているため、映像を長時間視聴できる環境だという。
「MONSTER 3D VISION OSAKA」の概要は以下の通り。
- 住 所:〒542-0084 大阪市中央区宗右衛門町6-9 KEIビル
- 放映時間:10時〜7時(7時〜10時は放映休止)
- 画面仕様:SMD3in1 5000nit
- 放映開始:2023年11月末予定