大型屋外ビジョンを多数保有するヒットは11月6日、JR池袋駅東口エリアの屋上と壁面に新たに設置した上下2面の大型LEDビジョン「池袋ヒットビジョン」の本格稼働を開始した。同社の運営しているデジタルサイネージではおなじみの存在となっている「3D秋田犬」も登場し、2画面によるシンクロ放映を常時行っていく予定だ。
同ビジョンは、屋上部分がH12.48×W21.12m、壁面部はH11.52×W8.64mで、2面合わせて合計363.1㎡を誇る大画面が特徴。上下に分かれた特徴的な画面構成で、両者を連携させた特殊な映像コンテンツを配信できる。
そして、日本有数の駅利用者数を誇る池袋エリアだからこそ、より多くの人に訴求できるのも大きなポイント。ショッピングに訪れた若者層はもとより、観光に訪れた海外のインバウンド層、アニメ、演劇、漫画、アートを求めるサブカル層、オフィスビルに訪問するビジネスマンなど、多種多様の老若男女に幅広く映像を届けられる。
加えて同ビジョンをPRする一環として、同日から「3D秋田犬」を活用した特別コンテンツ「巨大3Dカラクリ時計」を配信。1時間に1度、秋田犬とともにフクロウが登場し、毎時0分を音声とともにお知らせしてくれるそうだ。
コンテンツの放映時間は、約30秒。スイッチやレバーを使って何やらいたずらを仕掛けようとする3D秋田犬とフクロウの掛け合いを楽しめる内容になっている。