デジタルサイネージ広告の市場調査を実施。景気は右肩上がりで、2023年の市場規模は801億円の見通し シード・プランニング

デジタルサイネージの広告市場は、コロナ禍によって大打撃を受け続けてきたものの、ここ数年で一気に回復。市場全体としては既に十分なV字回復を果たしており、2023年の市場規模はコロナ禍前となる2019年時を超える見通しとなっている。

加えて、プログラマティック広告取引への関心の高まりを受け、デジタルサイネージ広告媒体の取引に特化した新規事業を立ち上げる企業も増加傾向。市場関係者の間では、デジタルサイネージ広告市場全体として再び成長期に入ったとの共通認識が生まれつつあるという。同社ではこうした見解に基づき、2027年のデジタルサイネージ広告市場規模は2023年比174%増の1,396億円に達すると予測。【図3】の通り、今後右肩上がりに増加していく見込みを立てている。

【図2】デジタルサイネージの広告市場規模推計(屋外の大型ビジョン)2022年~2027年

調査概要は以下の通り。
■調査概要
・調査対象/デジタルサイネージ広告関連事業者
・調査手法/CARTA HDならびに、デジタルインファクトが保有するデータ、公開データ、デジタルサイネージ広告事業にかかわる企業へのインタビュー調査
・調査時期/2023年10月~11月
・調査主体/株式会社CARTA HOLDINGS
・調査実施機関/株式会社デジタルインファクト
>>>さらなる詳細はこちらから

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