クラシエホールディングスの食品部門を担うクラシエフーズの「FRISK」ブランドは5月23日、東京メトロ新宿駅など都内の主要駅4カ所で、若者たちのリアルな葛藤を表現した動画と交通広告を展開した。それぞれ、5月29日(日)まで掲出予定となっている。
同社ではこの度、18歳から24歳の若者を対象としたインタビュー調査を実施。さらに、2022年4月には25歳から69歳の大人世代1万人を対象にしたアンケートを行った。
それをもとに、コロナ禍で抱えるモヤモヤや、そのなかに見出している前向きな希望など、人々が感じている葛藤を聞き、取りまとめた「新生活モヤモヤと思いきや?白書」を制作。その時に寄せられた意見を交通広告としてビジュアル化し、東京メトロ新宿駅のプロムナードエリア、JR新橋駅の改札外みどりの窓口前、JR渋谷駅山手線外回りホームの各所で掲出した。さらに、インタビュー時の生声を収録した動画を、JR品川駅の自由通路に設置されたデジタルサイネージで公開している。
コロナ禍も徐々に落ち着きを見せるなか、対面でのコミュニケーション機会の増加など、新たな生活の変化に苦悩を抱える若者が増える昨今。気持ちを切り替え、アフターコロナの未来を今まで以上に前向きに前進してほしいという同社の熱意を伝えるために、今回の企画が立ち上がったそうだ。