11月24日から4年に一度の世界4大印刷機材展「IGAS2022」が開幕

4年に一度の国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展「IGAS2022」が11月24日(木)〜28日(月)、東京ビッグサイトの東展示棟1〜3、5〜6ホールで開催される。開場時間は10時~17時、ただし初日のみ11時~17時。入場料は当日販売が2,000円で、事前登録の場合は無料。

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IGASは国内最大の印刷機材展で、独・drupa、米・Print、英・IPEXと合わせて「世界4大印刷機材展」に位置付けられている。今回のテーマは「Venture into the innovation! ー新たなイノベーションへの挑戦ー」で、プリプレス、プリメディア、印刷、製本、紙工、ラベル、パッケージング、クロスメディア関連の最新機材・技術・サービスが一堂に集結。スペシャルナビゲーターには、フリーアナウンサーの大橋未歩さんを迎え、見どころやイベントの紹介、トップインタビューなどを生配信する「IGAS LIVE TV」を展開していく。

これに加え、印刷会社やブランドオーナー企業にパネリストとして登壇してもらい、ビジネスに直結する具体的で有用な情報を提供する「PANEL DISCUSSION」をはじめ、IGAS全体のトレンドや、さまざまなテーマを設定して専門的な情報を提供する「TOUR」、中小印刷会社やプリントバイヤー、ブランドオーナーに向けて、出展社が共同で印刷ビジネス拡大のためのヒントを提供する特設ゾーンの「INNOVATIVE BUSINESS ZONE」などを企画している。 主催は日本印刷産業機械工業会、プリプレス&デジタルプリンティング機材協議会で、後援は経済産業省、東京都、日本貿易振興機構ほか。

さらに、特設ゾーン「SMART FACTORY IGAS2022」では、過去からの継承ではなく、今のインフラや技術で実現できるDXを紹介。前回のIGAS2018で注目を集めたSmart Factory Zoneだが、IGAS2022では参加企業が増加し、スケールアップして東6ホールで開催する。激変する印刷業界のなかで成功を収めているユーザーを招いた事例解説、マーケットリーダーによる近未来像の紹介、協賛メーカー各社による最新技術の披露、複数社によるコラボレーションプレゼンなど、最新のDX事情満載で来場者を迎えるとしている。

前回のIGAS2018での開催実績は、出展社319社・2,702小間、来場者55,863人となっている。

■「PANEL DISCUSSION」のスケジュールは次の通り(オンラインでのアーカイブ配信も実施予定)。

①【Keynoteセッション】 DXと印刷産業の接点を考える
11月26日(土)14時〜16時 605+606会議室 200人まで

② Smart Factory化がもたらす未来の印刷工場
11月24日(木)14時〜16時 102会議室 100人まで

③ 印刷ビジネスにおける高付加価値化・キャッシュポイントを考える
11月25日(金)11時〜13時 102会議室 100人まで

④ インダストリアル印刷市場におけるデジタル印刷の可能性
11月25日(金)14時〜16時 102会議室  100人まで

⑤ 変わる出版印刷ビジネスに見る印刷・サプライチェーンの再構築と将来像
11月27日(日)14時〜16時  102会議室 100人まで

⑥ 印刷ビジネスのキーワードについて語ろう
11月27日(日)11時〜13時 102会議室 100人まで

⑦ カラーマネジメントとJapanColor認証制度
11月26日(土)11時〜13時 102会議室 100人まで

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