乗換案内をメーンとするソフトウエア開発や携帯コンテンツ事業を軸に、旅行に関するビジネスを展開するジョルダンは7月20日、日本空港ビルデングと連携し、空港内のさまざまな最新情報を受け取れる数々のスマホアプリ、Webサイトを集約させたデジタルサイネージ「Future Vision」を羽田空港内に設置する実証実験を開始すると発表した。
Future Visionの設置場所は、羽田空港国内線の保安検査場、内搭乗口前。羽田空港旅客ターミナルの公式Webサイトや、羽田空港の公式アプリ「Haneda Airport」、ジョルダンの乗換案内アプリ内サービス「モバイルチケット」と連携し、周辺の施設・店舗情報など、利用者が旅行中に知りたいタイムリーな情報を発信していく。もちろん、フライト情報や空港内の最新情報も網羅。「モバイルチケット」をスマホ内で活用すれば、全国各地の電車・バスの乗車券も購入できるなど、空港起点のスムーズな移動を実現する。このほか、空港内のChargeSPOTのサイネージでも、同様のサービスを受けられるそうだ。
今後もジョルダンは、空港利用者の快適な移動をサポートする多彩なサービスを提供していく。