安全標識に関わるJIS規格が13年ぶりに改正。UDカラーの採用へ

安全標識と安全色に関わる日本工業規格(JIS)が13年ぶりに改正された。

改正されたのは、JIS Z 9101「図記号―安全色及び安全標識―安全標識及び安全マーキングのデザイン通則」、JIS Z 9103「図記号―安全色及び安全標識―安全色の色度座標の範囲及び測定方法」の両規格。

主な変更としてJIS Z 9101では、基本形状の外形枠を削除(添付画像を参照)。JIS Z 9103では、一般材料の色度座標の範囲について、世界でいち早くユニバーサルデザインカラー(UDカラー)を採用した。

今回の改正内容に関して、日本標識工業会は説明会を実施する予定。東京は5月18日午後2時から(港区・日本ボイラ協会)、大阪は6月1日午後2時から(中央区・大阪産業創造館)で行われる。参加費は5,000円。

>>説明会の申込方法はこちらから

関連記事

  1. 丸めて持ち運びできる超薄型・超軽量のLEDビジョンが登場。今までに実現できなかった狭所でのビジョン活…

  2. 生産性を60%以上向上させたUV機の最新モデルが登場。一度のメディア搬送で最大5層までの多層印刷も可…

  3. 通天閣の屋外広告にLEDを全面採用。動きを加えた広告掲出は今回が初 日立製作所

  4. オフィスの改装を記念してスティーブ・ジョブズ氏の写真展を開催。新社屋ではハード面を大幅に刷新し働き方…

  5. 日本初のフィジカルNFTギャラリー「NOX」を8月にオープン、エフ工芸

  6. 6m先まではっきりと照射できる「円筒形安全照明」を開発。8月正式リリースへ、エーシック

  7. サッポロビール 振動スピーカーを活用した新手法の屋外広告

  8. 大阪のシンボル・通天閣が9月にリニューアル! 大型ビジョンの設置でこれまでにない多彩な映像表現が可能…

  9. 水の使用量を極限まで削減した捺染機で衣類を製作。環境配慮を目指したプロジェクトの実施で繊維・アパレル…

人気記事 PICK UP!