コロナ禍の時流を反映したデジタルサイネージの最新技術や活用事例が一堂に集結、DSJ2021

デジタルサイネージに関する最新技術と活用方法を提案する展示会「デジタルサイネージジャパン(DSJ)2021」が、4月14日から16日の3日間、千葉・幕張メッセで開催。多彩な専門家を招いた講演会も、リアルタイムでライブ配信された。

同時開催展は、Interop Tokyo 2021、ロケーション ビジネス ジャパン2021、アプリジャパン2021。運営は、一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムとナノオプトメディア。

3日間の来場者数は37,703人、講演会のライブ配信視聴者数は25,381人。コロナ禍の情勢下ということもあり、前回2019年の155,801人から参加者数は落としたものの、多くの来場者でにぎわった。また、19日から23日には、同様の出展社を集めたオンライン展示会を実施したり、6月にもさらなるWeb展示会を予定するなど、リアルにこだわらない展開も多数行っている。

会場では、非接触型のインタラクティブサイネージや、透過有機ELを活用した飛沫防止パネル、マスクをしたままでも自動感知する顔認証システムなど、時流を反映した最新技術や活用方法が提案された。

空間にかざした動作を検出し、自動で表示を切り替える「エアージェスチャー」(ジャパンマテリアル)

モニター画面が空間に浮き上がって表示される非接触タッチパネル(ジャパンマテリアル)

透過有機ELサイネージを活用した飛沫防止パネル(都築テクノサービス)

マスクの上からでも情報を読み取れる顔認証マーケティングツール(エイコム)

配膳ロボットにデジタルサイネージを取り付ける活用方法を提案(ニッシントーア・岩尾)

ユニクロ銀座店で採用されたという、360度から視認可能なキューブ型のLEDサイネージ(デジタルサイネージ)

多彩な3D広告を表現できるLED FANによるホログラムマシンは、近年注目度が高まっている(松浦製作所)

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