続いて、Z世代のSNS利用頻度について、LINEは9割、YouTube、Instagram、Twitterでは約8割のZ世代が「毎日利用している」と回答。アカウント所有率が高いSNSは比例して利用頻度も高くなるのが分かった(図2)。
しかし、ここでも意外な結果となったのは、TikTokとFacebook。前述した所有率はどちらも3割ほどだったのに対し、利用頻度ではTikTokは約7割、Facebookは3割弱と、大きな差が見られた。
では、これらのツールをどのように使い分けているのだろうか。LINEは連絡ツール、YouTubeは動画閲覧に特化しているツールだが、TwitterとInstagramはさまざまな機能を持っているため、使い方も三者三様だ(図3)。
Twitterは、「趣味に関する情報収集・交流」「検索・トレンドリサーチ」と回答した人が多く、情報収集を目的に使われているケースが多いと分かった。
一方で、Instagramは「知人・友人の近況を知る」「連絡ツール」として活用している人が多いという結果に。近しい人とのコミュニケーションツールとして活用されているようだ。