大阪・新御堂筋沿いの「新御堂筋デジタルLEDボード」に、165㎡を超える超大型LEDビジョンが新たに設置され、9月9日から放送を開始した。
新御堂筋デジタルLEDボードは、ヒットが提供する広告サービスで、1枠6秒のPR動画を配信する大型屋外ビジョンだ。今回新たに設置したものは、西日本で最も交通量の多い新淀川大橋の最前列に掲出。この前を1週間に通過する人数は、約220万人に及ぶ。
新御堂筋沿いのロードサイド媒体としては4基目となり、一層の訴求力強化を狙う。サイズは縦8.7×横19mで、同社が展開するロードサイドのLEDビジョンでは最大規模になる。加えて、ロードサイドでの4基連続設置は日本初の試みだ。
これらLEDビジョンの放映内容と連動するアプリ「HIT-movi」も提供。スマホのGPS情報をもとに、リアルタイムで関連した広告を携帯に配信できる。
稼働開始から9月20日までのクライアント数は15社ほど。自動車やタイヤなど、ロードサイドらしい車両関係の広告をはじめ、求人や地元企業など幅広い業種が集まった。
同社担当者は、「4基目のビジョンを新設したことにより、視認性と訴求力が大きく向上し、広告主からも好評だ。引き続き、大型ビジョンの新設を進めるとともに、より価値の高い媒体提供に努めていきたい」と語る。