2021年 日本の広告費は10.4%増の6兆7,998億円。屋外広告は2,740億円とコロナ禍前の水準に届かず、電通

媒体別広告費

媒体別に見ると、『プロモーションメディア広告費』は1兆6,408億円(前年比97.9%)で、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催をはじめ、各種イベントや従来型の広告販促キャンペーンも徐々に再開されたものの、新型コロナウイルスの影響は大きく、通年では減少した。ただし、厳しいなかでも、大型で目立つデジタルサイネージなどインパクトあるOOHの活用が進んだ屋外広告をはじめ、巣ごもりや在宅需要を取り込んだ折込とDMは増加となった。

このなかでも、「屋外広告」は2,740億円(前年比100.9%)とコロナ禍前の2019年水準には届かなかったものの、回復の兆しを見せた。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の解除に伴い、外出自粛の緩和とともに人流が回復。出稿控えも全体的に和らぎ、ファッション・医療・エンターテインメントなどの業種を中心に広告需要が復調したという。

長期看板は、繁華街に設置された大型媒体では需要も見られたものの、それ以外の媒体では鈍い状況が続く。短期看板や短期ネットワーク看板、屋外ビジョンは、繁華街において大型で目立つインパクト型OOH媒体に需要が集中し、増加した。特に、3Dコンテンツ放映は話題となった。

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