銀座三越 増加する外国人観光客に向け、5ヵ国語対応のDS設置

三越伊勢丹ホールディングスは、銀座三越地下1階・化粧品フロアの店舗案内として「百貨店向けデジタルサイネージシステム」を設置、9月30日から運用をスタートしている。

銀座三越に導入したデジタルサイネージ(DS)は、Will Smart(ウィルスマート)が提供するクラウド型DSシステム「Will-Sign」をベースとしたもので、様々な業種や目的に対応したレイアウト・コンテンツの表示機能に加え、直感的な操作性とシンプルな運用管理を特徴としている。

この百貨店向けDSシステムは、効率よく利用者が買い物できるよう、導線を意識して銀座三越地下1階の入口正面に設置。「店舗ナビゲーション」と旬の情報を発信する「プロモーション機能」を兼ね備えるとともに、日・英・韓・繁体・簡体の5ヵ国語に対応し、増加する外国人観光客への案内もスムーズなものとした。

具体的には「店舗ナビゲーション」では、誰でも直感的に操作できるインタフェースデザインにより、買物客自身が目当てとする商品や店舗名を検索すると、店舗やブランドまでのフロアルート・マップなど手間をかけずに表示。「プロモーション機能」は、おすすめ商品情報や期間限定アイテムの紹介、イベント情報など、戦略的なアピールを可能とする。

三越伊勢丹では、今回の導入によって販売員が接客に集中できるようになり、更なる接客品質と生産性の向上に期待できるとしている。

関連記事

  1. ウォーターレスのダイレクト捺染プリンター「Tx330-1800」と「Tx330-1800B」を4月発…

  2. 顔料インクと前後処理液を同時印刷できるインクジェット捺染プリンター「FOREARTH」を発表 京セラ…

  3. 神戸玄関口の看板に、市主催のコンペ最優秀作を採用

  4. 新宿駅に野球グランドの土を使った巨大サンドアートを掲出、八月のシンデレラナイン

  5. 漫画「明日、私は誰かのカノジョ」の名シーンを関西弁に変換した交通広告が大阪・なんば、心斎橋エリアの各…

  6. アクティブな移動者に対して広告を繰り返し接触させると行動喚起につながりやすい、メトロアドエージェンシ…

  7. 外照式サイン「アドビューソーラー」を発売。バッテリー残量に応じて明るさを調整する省エネ設計

  8. 「屋外広告が視認者に与える役割・価値・影響力」について、生の声を聞いたインタビュー調査を実施、LIV…

  9. 大阪・梅田に100㎡を超える大型3Dビジョンが誕生。2023年1月中旬から裸眼3Dコンテンツを配信開…

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP