銀座三越 増加する外国人観光客に向け、5ヵ国語対応のDS設置

三越伊勢丹ホールディングスは、銀座三越地下1階・化粧品フロアの店舗案内として「百貨店向けデジタルサイネージシステム」を設置、9月30日から運用をスタートしている。

銀座三越に導入したデジタルサイネージ(DS)は、Will Smart(ウィルスマート)が提供するクラウド型DSシステム「Will-Sign」をベースとしたもので、様々な業種や目的に対応したレイアウト・コンテンツの表示機能に加え、直感的な操作性とシンプルな運用管理を特徴としている。

この百貨店向けDSシステムは、効率よく利用者が買い物できるよう、導線を意識して銀座三越地下1階の入口正面に設置。「店舗ナビゲーション」と旬の情報を発信する「プロモーション機能」を兼ね備えるとともに、日・英・韓・繁体・簡体の5ヵ国語に対応し、増加する外国人観光客への案内もスムーズなものとした。

具体的には「店舗ナビゲーション」では、誰でも直感的に操作できるインタフェースデザインにより、買物客自身が目当てとする商品や店舗名を検索すると、店舗やブランドまでのフロアルート・マップなど手間をかけずに表示。「プロモーション機能」は、おすすめ商品情報や期間限定アイテムの紹介、イベント情報など、戦略的なアピールを可能とする。

三越伊勢丹では、今回の導入によって販売員が接客に集中できるようになり、更なる接客品質と生産性の向上に期待できるとしている。

関連記事

  1. JR山手線利用者に自動で広告をプッシュ通知できるWebプラットフォームのテスト運営が開始、スイッチス…

  2. 【2月25日発売】新色グリーンを搭載し色域を19%アップさせたエコソルベント機が登場。新型プリントヘ…

  3. 電子看板で昼間の外出を抑制。コロナ感染拡大前と比較した人出の減少率を主要4駅で表示、東京都

  4. 常識覆す、8面の大型看板で景観調和を図ったホテル

  5. Gallaxy 渋谷史上初の広告展開

  6. 国内最大の業界見本市・サイン&ディスプレイショウも中止が決まる

  7. 注目の特殊インクを使用したブラックライトプリント技術を披露、LSS D.I.S.サテライト会

  8. 渋谷区の帰宅困難者対策・矢印サインに第三弾作品が登場

  9. NewDays電子看板が243駅650台の大規模ネットワーク化

人気記事 PICK UP!
PAGE TOP