個人消費者向けの応援広告支援サービスを開始。新たな屋外広告の在り方を提案、ヒットとY’s

大型屋外ビジョンを多数保有するヒットと、アニメ・漫画などエンタメ領域のグラフィックデザインを強みとするデザイン会社のY’sは6月10日、応援広告支援サービス「オシタイ」を活用した広告活動に注力していくと発表した。同サービスの始動を記念し、5月からはヒットの屋外広告ビジョンで、Y’s制作の「応援広告CM」を放送している。

「オシタイ」は、Y’sが運営する個人消費者向けの広告サービス。アイドルやキャラクター、アニメ作品、俳優などに向けた一般ユーザーによる応援を広告という形で支援するもので、掲出メディアの企画立案からクラウドファンディングでの資金調達、実際の広告掲載まで、ファンによる一連の活動をサポートする仕組みだ。

今回のコラボ企画では、ヒットが保有する東京・渋谷ハチ公口前のスクランブル交差点や大阪・戎橋にある日本最大級の大型ビジョンを同サービスの広告媒体として活用。渋谷の「シブハチヒットビジョン」と道頓堀の「ツタヤエビスバシヒットビジョン」を応援広告のシンボルとして積極的に稼働させていくそうだ。

日本ではまだまだ知名度が低いこれら個人による「応援広告」だが、海外では既に一般的なビジネスとして普及しているという。ヒットとY’sは今回のプロジェクトを通して、日本国内でも普及・定着させていくのを目的に掲げる。

 

東京・渋谷区の「シブハチヒットビジョン」

大阪・道頓堀の「ツタヤエビスバシヒットビジョン」

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